【21Questions】現実に飽きてしまった、Juliana Hornerが作り出すアイメイクアートの世界とは

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今回は、アイメイクアーティスト、Juliana Hornerさんへ聞いた21の質問を紹介。

 

自身のSNSにドリーミーなアイメイクアートを投稿し、そこから世界中にその名が知れ渡ることに。嵐のようなブームに混乱しつつも、今ではミュージックビデオなどのアートディレクターや音楽関係でも活動の幅を広げ、自身の才能を体感しているアーティスト。そんな彼女の特別な美の世界に迫る。

 

Q1.お名前を教えてください。

 

A、Juliana Racquel Horner(ジュリアナ・ラクエル・ホーナー)

 

Q2.何歳ですか?

 

A、25歳

 

Q3.出身はどこですか?

 

A、テネシー州のノックスビルという街ですが、8際の頃に同じ州のナッシュビルへ移りました。今はニューヨークに住んでいます。

 

Q4.普段は何をしていますか?

 

A、主に、メイクアップと絵を描いています。休みの時は、一人でハイキングに行ったり、友人たちと遊びに行きますね。あとは、読書をしたり音楽を作ったりもします。私にとって興味がないクリエイティブなことはほとんどないのです。分かりやすく言うと、私がしないことの一つは、「TVを観る」という行為です。

 

Q5.そんなクリエイティブなJulianaさんの幼少期はどんな子でしたか?

 

A、子供の頃は、神経質で完璧主義者でした。今もそのどちらも変わってないと思うし、その頃からたくさんのことが起きていましたた。私は7人兄弟の一番上なのですが、他の子達が生まれるまでの6年間はずっと一人でした。そんなこんなで、おそらくその頃の私は大人のような子供だったからやっと今「若い」ということを学べていますね。

 

 

 

 

Q6. 瞬く間にSNSで話題になったJulianaさんのユニークなアイメイクアートは、ご自身が中学生の頃に始めたのですね。

 

A、そうですね。でももっと早くにできていたら良かったと思っています。常に自分のためのメイクすることに興味がありました。子供の頃は自分の顔を鏡で見て、可愛いか醜いかなんて分かりませんでした。そのため、中学まで何もしなかったのです。他のみんなと同じように私だけの世界でしたね。

 

メイクアップは現実を捻じ曲げ、自分以外の他人に偽る神秘的な力を持っています。そういった化粧の可能性というものに魅了されました。幼い頃からずっと絵を描いていたのもあって、紙上から顔へシフトすることはそこまで難しいことではありませんでしたね。

 

 

 

 

Q7.Julianaさんだけのこだわりのメイクアップ法とは何でしょうか?

 

A、ディティールとバランスですね。メイクアップのディティールこそが作品全体を構成しています。でも、もしディティールのみを見るとアンバランスに見えるかもしれませんね。特に、細かい部分のみに焦点を当てずにイメージ全体を見るために適切な時間を知っていることも私のこだわりです。

 

Q8.世界中で話題になった時どのように感じましたか?

 

A、たくさんのことを感じました。不思議なことに私はまず怒っていました。なぜなら、私の作品の数々が知識も制御もなしにネット上で拡散されていき、頭が狂いそうになったからです。他の人々が私の作品を投稿したり、そこから人々がインスピレーションを受けたりしているのを見て、私のアイデンティティーが数百万個以上に粉砕されているように感じました。「私は、新しい私を見るけることができるの?」って。もちろん、どんどん話題になっていくうちに興奮もしました。

 

実を言うと、子供の頃から自分の考えを世界へ広げていくことができると言うことだけは確信していました。だから実際にこの預言が現実化した時、私は自分の状況を純粋にロジスティック的な観点から考えました。仮にもし誰もが私と同じことをしていたら、私はどんな自分自身でいればいいのか。自分自身とは何だろうか、と思います。一言で言えば、私の活動範囲の拡大は人間的に可能な限り自分自身を再現したいと言うことです。

 

Q9.メイクアップアートにはどういったツールを使っていますか?

 

A、どんなものでも区別をつけずに使っています!時には大きめのブラシで描くところをあえて小さなブラシを使うこともあるし、またその逆もあります。私の頭の中でイメージしているものを表現するためには何だって使いますね。私が使用しているブランドには、【Anastasia Beverly Hills】、【Kat von D】、【Milk Makeup】、【Bioderma】、【Eyeko】があります。

 

Q10.作られた作品の一つ一つはどのようにJulianaさんの中に残りますか?

 

A、自分のその時のムードで変わります。

 

 

 

 

Q11.作品作りをする時、どういったワークスペースを作りますか?

 

A、時にはシーンとした静寂の中で作品作りをする時もありますが、ほとんどは音楽を聴いていますね。

 

Q12.どういったことから影響を受けますか?

 

A、いつもその時その時の人々の感情などから、自分の創造する気持ちが起きますね。

 

Q13.自身が監督したジョージア州を拠点に活躍するアーティスト【Ruby the Rabbitfoot】のミュージックビデオについて教えてください。

 

A、どのように「彼らのビデオの中に自分の世界」を作り出したかという質問に答える前に、まず「私の世界とは何か」という質問に答えなくてはいけませんね。私の世界は、時間と空間を傾けます。背景に物を置くのではなく、背景そのものを物として置くことが好きです。私は現実という世界にひどく飽きてしまい、逆さまにしたり裏返しにすることで満足します。あとは色合いもとても重要でしたね。

 

幸運にも、私にはBillというユニークな友人と仕事をしていて、彼がLEDライト、スペース、シザーリフトをたくさん持っていました。そこにRubyに加え、IzzyとLauraのダンスが組み合わさりとても楽しいが作れましたね。

 

 

Ruby the RabbitFoot「You’re Still The One」(Official Video)

 

 

Q14.描く世界だけに止まらず、クリエイティブな世界にも才能を活かしていますね。最近では、ピアノも弾き始めたそうですが。

 

A、全ての創造的努力と同様に、ピアノもメイクアップも練習や脳を変えようとする意欲が必要になってきます。たくさんのことに興味がありますが、私にとってピアノを弾くことは絵を描くことと似ていて、リキッドのアイライナーで真っ直ぐなアイラインを引くことのようなものです。

 

Q15.独学で学んだのですか?

 

A、もちろん、間違っても私は自分を「熟練したピアニスト」なんて言いません。

 

Q16.Julianaさんにとっての「127」という数字は何ですか?

 

A、自分がますます世の中に出るようになって、自分のアイデンティティーが失われてきていると感じました。それで、自分のアカウント(@glittrsmack)から休憩を取って、今までのベストな作品だけを集めた本【Goodbye, Glittrsmack!(現在SOLD OUT中)】を作成しました。その後、自分の誕生日の1992年1月29日に結びつけて新しいコンテンツ(@__1__2__7__)を作りました。この名前を作ったことでまた「自分自身になる」機会を作れたと感じました。その時はその名前のおかげで不自然なくらい素晴らしいと時間を過ごせましたね。

 

それ以来、思い入れのある言葉自体を作れたので、今後ずっと使用していくであろう@claropycheにアカウント名前を変えました。「claro」は、明快、明白、「psyche」は、魂、心、バタフライという意味です。

 

Q17.現在進行中のプロジェクトはありますか?

 

A、現在いくつかのプロジェクトを同時進行しています。今は、2つの絵のシリーズを作成していて、一つは、各星座のイラストで、今やっと水瓶座と魚座が終わって牡羊座に取り組んでいます。もう一つは、【Paper Brite】という100ページある私のイラスト集です。あとは11月に発表予定なのですが、マサチューセッツ州セーラムにある美術館【Peabody Essex Museum】のためにメイクアップ作品とビデオ作品を作成しています。

 

Q18.絵を描いている時の気持ちはどのようなものなのでしょうか?Julianaさんと絵を描くこととの共通点とは?

 

A、私の人生をサポートしてくれるようなものです。絵を描いている時は自由になれます。唯一、私が自分らしくいられる空間で常に変化しています。あらゆる時が潜在的で刺激的な新しい挑戦なのです。もし私が賢い人間であれば、日々の生活は現実だと認識することができるでしょう。でも私は愚かなので絵を描き続けているんです。

 

 

 

 

Q19.またJulianaさんにとっての「美しさ」とは何でしょうか?

 

A、私にとっての美しさとは、それを破壊する勢いで誰かが狂ったようにその何か見るということ、またはそうならない道をあえて選び普通に美の道を歩むか。

 

Q20.今後の挑戦について教えてください。

 

A、自分の大好きな新しいことを作り続けること、またそれを作り出す際、他の考えや感情に注意を払わないこと。

 

Q21.最後に、Julianaさんのライフスタイルを通してメッセージをお願いします。

 

A、いつも自分が望むことをするべきです。今自分が「必要とすること」をすることは、もしかしたら長い目で見たらそんなに価値のあるものではないかもしれない。でも誰がそんなこと分かりますか?きっとその時に望んでいたことは自分が初めからずっと必要だったことなのかもと私は思います。

 

現実の世界に飽きたと言う彼女の作り出す夢想的な世界。抜群な色彩感覚とJulianaさんの中に彷徨うドリーミーな空間を組み合わせたアートの数々。独自のアートで人々と魅了し続ける彼女は、今後もジャンルを超えて様々な舞台でバタフライのように飛び回るのだろう。

 

 

 

 

JulianaさんのInstagram @claropsyche

web siteはこちら

 

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