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毒々しく可愛らしい空想の世界を描くのアーティスト、Matthias Garciaとは

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今回は、アーティスト、Matthias Garciaさんへ聞いた21の質問を紹介。

 

ダークでミステリアスな世界に皮肉に可愛さをミックスさせたファンタジーな世界を描く、パリ出身のアーティスト。そんな彼が芸術への極みについて語る。

 

Q1.お名前を教えてください。

 

A、Matthias Garcia(マティアス・ガルシア)です。

 

Q2.何歳ですか?

 

A、23歳です。

 

Q3.出身はどこですか?

 

A、僕はフランス出身なのですが、フランス人とスペイン人のハーフです。

 

 

 

 

Q4.普段は何をしていますか?

 

A、僕は、【Beaux arts de paris】の学生です。絵画や3Dプリント、油絵でアニメ化したビデオペインティングもしています。現在は、京都造形芸術大学に交換留学生として在籍しています。

 

Q5.いつ頃からペインティングを始めましたか?

 

A、ペインティングは5年前くらいからですが、絵を描き始めたのはもっと昔からですね。

 

 

「妖精は存在する」

 

 

Q6.Matthiasさんのアートの背景にはどういったメッセージが隠されていますか?

 

A、人生で唯一重要なこととは、好きなものや自分の中に何があるのか探すことです。なので、僕の作品の中には「非難や酷評なしに自分の好きなものを探求する」というメッセージが隠されています。そして、怖がらず止まらないということ。僕は主に、幼少期の頃に抱いていた暗闇への疑問やその頃の性的側面について取り組んでいます。

 

Q7.どういったことから日々影響を受けますか?

 

A、僕が見る全てのものです。「魔法」のようなものしか見たくありません。

 

Q8.使っているツールにもこだわりがあるのですか?

 

A、ほとんどは油絵なのですが、プラスティックの3Dプリンターで小さなデビルのオモチャも作ります。

 

Q9.作品作りの際の環境作りはどのようにしていますか?

 

A、作業する時は僕一人だけでいる空間が必要です。もちろんペイント作業をしている最中に、脳をリフレッシュするためやペイントから一旦離れるために、たまに「馬鹿げたこと」を聴いたりもします。例えば、ホラー映画や子供向け映画などを観るのではなく、ただ単にかけっ放しにして聴きます。

 

 

 

 

Q10.絵を描いている際、どういった気持ちになりますか?

 

A、僕は毎日ペイントをしています。なので、何かにインスピレーションを得ようとはしません。自分が何をしたいかなど考えずに、ただ単にペイントし続けます。ノートに絵をたくさん描いて、その絵を使ってペイント作業をします。でも、特にどの絵を参考にするかは決めていません。

 

Q11.Matthiasさんとご自身のアートにはどういったつながりがありますか?

 

A、僕と自分のアートとの繋がりについては、一種の「治療」のようなものだと思います。それを使って自分の思考や身の回りの世界を壊して、現実よりもっと好きな自分の世界を作り出します。

 

Q12.今までの作品で特に思い入れのあるものはありますか?

 

A、仕上げた直後のまだ僕の愛が篭ったままの作品たち。

 

 

「妖精への毒」

 

 

Q13.ちなみに、憧れるアーティストはいますか?

 

A、ゴヤやピカソのようなスペインの画家が大好きですが、ドイツ人画家のUnica Zürn(ウニカ・チュルン)やSigmar Polke(ジグマー・ポルケ)、フランス人画家のBalthus(バルテュス)やYves Tanguy(イヴ・タンギー)、アメリカ人画家のMark Ryden(マーク・ライデン)、日本人画家の藤田嗣治の作品もとても好きです。

 

Q14.現在、交換留学生として京都での暮らしていますね。日本での生活はどうですか?

 

A、日本はとても楽しいです。少年に戻った気持ちになります。今まで出会った全ての日本人の友人はみんな親切で、居心地が良いですね。パリよりもずっと安全だし、日本を離れたくありません。1月の中旬に一度パリに戻りますが、またすぐに日本へ帰ってくるつもりです。

 

Q15.初めて日本へ来た時の印象はいかがでしたか?

 

A、「全てが美しい」

 

 

「ウツボの悲しみ」

 

 

Q16.ここでどのようなことを吸収して、持って帰りたいですか?

 

A、僕は日本の絵画、彼らが持つ目や手などが大好きです。日本画が持つ優雅さにとても魅了されますし、そういった感性を持って帰りたいですね。

 

Q17.日本でお気に入りは何ですか?

 

A、餅とショタコン漫画です。(笑)

 

Q18.アートプロジェクトも予定されていますか?

 

A、京都で2週間、交換留学生の枠でグループ展をします。でも将来的には日本で個展をしたいと思っています。

 

 

「悲しい人魚物語」

 

 

Q19.Matthiasさんにとっての「芸術」とは何でしょうか?

 

A、僕にとっての芸術とは、美しさへの追求と人間の無限の暗闇を探求することです。

 

Q20.今後の目標について教えてください。

 

A、今後の目標はパリにすぐに戻って、日本へどうやって行けるか方法を探すことですが、今の所はパリを拠点にする予定です。

 

Q21.最後に、Matthiasさんのライフスタイルを通してメッセージをお願いします。

 

A、これは僕の作品そのものです。自分の望むことをやり、もっと深く自分を探検すること。

 

幼い頃、感じていたダークサイドや性的感情を描くMatthiasさん。人間の隠れた部分を芸術としてさらけ出す。幻想的で毒のある彼の世界観に引き込まれそうだ。

 

 

 

Matthias GarciaさんのInstagram @galilanguille

 

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